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1995年10/14(土)-11/5(日)「安達博文展」
 ■平面

展覧会DMより
極端にデフォルメされた人物像である。それが画面いっぱいにうねり広がる。画家はこの様態に多くの想念を寄せるのだが、もう一方で想念の描出に格別な絵画空間を介在させたいとする。この画家の絵画空間性がどれほど有効に多弁であることだろうか。
―――高見堅志郎(美術評論家)