1993年4/9（金）-4/23（金）
第1回「金子正二展」
■テグスを使った絵画。
展覧会DMより
平面作品が、絵画であることをやめて、オブジェになる瞬間。そして逆に平面作品が絵画芸術でありうる最後の限界点。その境界線は、一体どこに存在するのか。金子正二の作品が、追求し続け、また観る者に発し続ける問いはまさにこの問題である。
―――川田都樹子（美術評論）
